ダラダラと生きている人間が書く駄文。
サイバーアクションTRPG「トーキョーN◎VA」に関する話題が主。
Posted by ぴあ - 2014.01.06,Mon
Posted by ぴあ - 2014.01.03,Fri
あけましておめでとうございます。
なんだか例年以上に新年という気分がしない年明けを迎えてしまいました。
そんな気分のまま何をするでもなくズルズルとニコ動眺めながら休日を潰して今後悔しているスタイル。
アウトフィッツ早見表(TOS追記版)
そんななかでとりあえず大慌てで白兵武器だけ追加。
案の定というか何と言うか、開始2ページですでにエラッタっぽいものがいくつも見られました。
例
・元力剣の隠匿値が地味に高すぎない?
・雷神刀に成長上限がないのはX版の仕様的にやばすぎね?
・アウトレイジの[電制](これはガチの可能性も高いけど)
・クロスレッターの解説の無為さ(準備中も隠匿値が有効だと降魔刀とかがストレスでマッハ)
・と思ったら折り畳み式の棍である「衛棍」には特別記述がなかったり
・カブト専用の盾がスタン不可という
・私のアダマンクロー※受け値高すぎぃ(部位と登場判定修正値も合わさり最強に見える)
装備とは関係ないけどカブトの〈☨盾打ち〉も、ダメージ属性が衝撃(I)の間違いだと思う。
なんにせよ、TNXでまだ修正されていない分も含めてエラッタ多そうなので、あんまり焦らずまったりと追記していく予定です。
なんだか例年以上に新年という気分がしない年明けを迎えてしまいました。
そんな気分のまま何をするでもなくズルズルとニコ動眺めながら休日を潰して今後悔しているスタイル。
アウトフィッツ早見表(TOS追記版)
そんななかでとりあえず大慌てで白兵武器だけ追加。
案の定というか何と言うか、開始2ページですでにエラッタっぽいものがいくつも見られました。
例
・元力剣の隠匿値が地味に高すぎない?
・雷神刀に成長上限がないのはX版の仕様的にやばすぎね?
・アウトレイジの[電制](これはガチの可能性も高いけど)
・クロスレッターの解説の無為さ(準備中も隠匿値が有効だと降魔刀とかがストレスでマッハ)
・と思ったら折り畳み式の棍である「衛棍」には特別記述がなかったり
・カブト専用の盾がスタン不可という
・私のアダマンクロー※受け値高すぎぃ(部位と登場判定修正値も合わさり最強に見える)
装備とは関係ないけどカブトの〈☨盾打ち〉も、ダメージ属性が衝撃(I)の間違いだと思う。
なんにせよ、TNXでまだ修正されていない分も含めてエラッタ多そうなので、あんまり焦らずまったりと追記していく予定です。
Posted by ぴあ - 2013.12.31,Tue
Posted by ぴあ - 2013.12.31,Tue
◆追加装備
全体的に高コスト&それなりの性能の装備が追加された感じ。
コストに性能が見合うかと言われると、見合ってはいるけどもうひと押し何かが欲しいなあと感じるのは、Xでの経験点上昇が身に染みていないからでしょうか。
まあ本当に基礎の装備はTNXで安く提供し、サプリメントの追加データではそれなりに貯金のあるプレイヤー向けのちょっとお高い装備を提供するってのは、間違いではないと思いますが。
でも、100経験点とか200経験点の、明らかにゲスト向けな装備がゴロゴロ転がされちゃうのはなんか違うと思うの。
折角アクトルールの概念を整備したんだから、その辺りは名前や設定だけ出して細かい部分は各RLに投げつければいいのに。
そのうちアウトフィッツ早見表を更新するので、本当にさらっとだけ。
・白兵武器「それはただの鉄塊(要充電)だった・・・」
バリエーションの強化と、スタイル専用武器の追加。
アウトレイジがただの高威力な剣に。達成値+〈白兵〉の刀はなぜか「雷神刀」と改名。[受:8]の盾も追加され、カブトもようやく一安心(ただし割り高)。
・射撃武器「ウィルフランチャーは心で撃つのよ」
こちらもバリエーションの強化がメイン。
どこかのサイコパスが使ってそうな、イヌ専用の銃「エグゼキューター」が〈強制執行〉とかみ合うと面白い感じに。あとは弓とかスクリーマーの改訂版とか、あとフルオート射撃可能なショットガン「クラッシュストーム」とか、白兵武器以上に意欲作が満載。
・搭載武器「発射ごとに弾頭を交換する・・・?」
普通の兵器とウォーカー装備が半々に。
時代遅れな盾がいつまで残っているんですかねえ(ゲス顔)。いや、正直クリスタルウォールと1しか受け値変わらないとか意味が分からないというか、中の人が盾持って操縦してた方がスロット消費しないだけまだマシじゃないですかー!
・武器オプション「アヤカシ『いや、俺アストラルとかマジ知らないんで』」
だいたい復刻装備。「サイバー化」は色々な意味でエラッタ待ち。これを書いた人間は、ウェポンマウントとの差別化が云々とか以前に、まず日本語がおかしいと思わなかったのだろうか・・・
目新しいのは、射撃武器用のスタイル技能を搭載兵器でも使用可能にする「スマートアーム」。まさかオプションでこれが来るとは思わなかった。
・防具「メイドフェアリー?(文盲)」
高くて硬いボディーアーマーが色々と追加。公式がいちいち副次効果を入れたがる理由は不明。
「シルバースケイル※」はたぶん[部位:皮膚]のエラッタ。[部位:皮膚]の装備部位を増やす人造変異が追加されてるので、もう少し皮下装甲のバリエーションが増えてもいいんじゃよ?
あとはアーマーギアが色々増えたり。
・サイバーウェア「経験点増えたんだから装備のコストも上げていいよね」
基本高コストで、バリエーションの追加というより上級装備と言った感じに。そのくせコストに見合う性能があるかと言われると微妙。「もうサイバーウェアに頼るのは辞めにしよう」という公式の意思表示か。
そんな中でも面白いと思ったのは、両腕を置換してフルオートの命中率(ダメージ)を強化する「乱砲(13経験点)」。
・トロン「〈信用〉で買うっていう選択肢もあるのよ?」
〈社会〉の達成値を上昇する使い捨てプログラムが多数追加。情報収集とは限っていないのがエラッタかは不明、とはいえ登場判定に使うのも勿体ないかと。
他にもタップの[故障][破壊]を打ち消すプログラムとか、(精神・物理問わず)攻撃した対象に[BS:邪毒]を与えるプログラムとか。
オートアクションでのソフト組み換えはエラッタじゃないらしいので、制御値受けしては付け替え、判定しては付け替え、ダメージ算出しては付け替えと、ニューロ大忙し。
・生体装備「ターンアーマーって月光蝶生やしそうだよね」
「武器として準備する」という概念が登場しているが、じゃあ武器として準備していないときにどう扱えばいいのかというフォローはなし。というか、まずはサイバーウェア型武器の方でそっちの説明をしてくださいお願いします何でもしますから。
性能的には旧版と大体同じで、ちょっと高性能でそれなりにコストが抑えられてだいぶ使い勝手のいい武装という・・・だけ・・・? と、登場判定修正はきっちり受けるから・・・
面白いのは武器に装着して生体装備化させてしまう「侵蝕同化体」。
・ヴィークル「それはただの鉄塊だった(白目)」
装甲の薄さとスロットの少なさは相変わらず。装甲車<フルプレートな防御力とか「わけがわからないよ」状態。ウォーカー? ああ、あのアーマーギアより装甲が薄くて登場判定修正のキツイ鉄屑がどうかしたのかい?
と、冗談は抜きにして、それなりに経験点をつぎ込めばそれなりのウォーカーは手に入ります。経験点を持ってないプレイヤーは、演出面の練習もかねてまずはドローンへの搭乗がお勧め。
ちなみに如何にもウェブゴーストっぽい感じの解説が書かれている「Dアイコン」ですが、ルール上何も注釈がないので、体当たりや武器・兵器装備で普通に物理攻撃が行えたりします。たぶん、そのうち「このヴィークルでは物理攻撃が行えない」系統のエラッタが入るかと。
・カルチャーウェア「常春の地におけるコンフォータブルの存在意義について」
登場判定の仕様変更にともないすごい服の注目度急上昇。目立つのに隠せるとはこれ如何に。
フレッシュアームズは武器をフルーツに偽装するが、合成食品的に人ぐらいのサイズのブドウとか全然違和感ない可能性が微レ存かも。
・住居「廃墟が[破壊]とはどういう事なの・・・」
オプションが複数装備できるよ! やったね、フォートレスちゃん!
・その他「本物のロザリオは君の心の中にあるのさ」
アストラル版ARコンタクト「アストラルグラス」が追加。
あとは大体バリエーションの追加だけで、単純低コストな達成値上昇とかはほぼない感じ。
とか思っていると、サービスの方で情報収集の達成値を上げる「コッペリオン」とかが追加されているから油断できない。
◆総評
以上、一通りさらっと眺めた感じでの感想&考察でした。
色々と言いたいことはレビュー内で書いているので、ここでまとめるべきことはあまりない感じですが。
あるかなしかで言われれば「買い」なサプリメントだとは思いました。一方で、内容ではなくFEARの売り方に関しては、個人的には「ない」と言わざるを得ません。
正直に言って商売のやり口が汚いです。
まあ、別にキレイさを求めてルルブを買っているわけじゃないので、どうでもいいと言えばどうでもいい事柄なのですが。
追加データによるバランスの変化は、ちょっと量が多すぎるのでレポート等を待つ必要があるかと思います。
あとは絶賛投げっぱなし中のチェイスやゴースト関連のルールを補完してくれれば、とりあえず版上げとしてはひと段落と言ったところでしょうか。
その辺りは来年中に何とかしてほしいところ。
以上、親の仇のように書き殴ったジ・アザーサイドレビューでした。
全体的に高コスト&それなりの性能の装備が追加された感じ。
コストに性能が見合うかと言われると、見合ってはいるけどもうひと押し何かが欲しいなあと感じるのは、Xでの経験点上昇が身に染みていないからでしょうか。
まあ本当に基礎の装備はTNXで安く提供し、サプリメントの追加データではそれなりに貯金のあるプレイヤー向けのちょっとお高い装備を提供するってのは、間違いではないと思いますが。
でも、100経験点とか200経験点の、明らかにゲスト向けな装備がゴロゴロ転がされちゃうのはなんか違うと思うの。
折角アクトルールの概念を整備したんだから、その辺りは名前や設定だけ出して細かい部分は各RLに投げつければいいのに。
そのうちアウトフィッツ早見表を更新するので、本当にさらっとだけ。
・白兵武器「それはただの鉄塊(要充電)だった・・・」
バリエーションの強化と、スタイル専用武器の追加。
アウトレイジがただの高威力な剣に。達成値+〈白兵〉の刀はなぜか「雷神刀」と改名。[受:8]の盾も追加され、カブトもようやく一安心(ただし割り高)。
・射撃武器「ウィルフランチャーは心で撃つのよ」
こちらもバリエーションの強化がメイン。
どこかのサイコパスが使ってそうな、イヌ専用の銃「エグゼキューター」が〈強制執行〉とかみ合うと面白い感じに。あとは弓とかスクリーマーの改訂版とか、あとフルオート射撃可能なショットガン「クラッシュストーム」とか、白兵武器以上に意欲作が満載。
・搭載武器「発射ごとに弾頭を交換する・・・?」
普通の兵器とウォーカー装備が半々に。
時代遅れな盾がいつまで残っているんですかねえ(ゲス顔)。いや、正直クリスタルウォールと1しか受け値変わらないとか意味が分からないというか、中の人が盾持って操縦してた方がスロット消費しないだけまだマシじゃないですかー!
・武器オプション「アヤカシ『いや、俺アストラルとかマジ知らないんで』」
だいたい復刻装備。「サイバー化」は色々な意味でエラッタ待ち。これを書いた人間は、ウェポンマウントとの差別化が云々とか以前に、まず日本語がおかしいと思わなかったのだろうか・・・
目新しいのは、射撃武器用のスタイル技能を搭載兵器でも使用可能にする「スマートアーム」。まさかオプションでこれが来るとは思わなかった。
・防具「メイドフェアリー?(文盲)」
高くて硬いボディーアーマーが色々と追加。公式がいちいち副次効果を入れたがる理由は不明。
「シルバースケイル※」はたぶん[部位:皮膚]のエラッタ。[部位:皮膚]の装備部位を増やす人造変異が追加されてるので、もう少し皮下装甲のバリエーションが増えてもいいんじゃよ?
あとはアーマーギアが色々増えたり。
・サイバーウェア「経験点増えたんだから装備のコストも上げていいよね」
基本高コストで、バリエーションの追加というより上級装備と言った感じに。そのくせコストに見合う性能があるかと言われると微妙。「もうサイバーウェアに頼るのは辞めにしよう」という公式の意思表示か。
そんな中でも面白いと思ったのは、両腕を置換してフルオートの命中率(ダメージ)を強化する「乱砲(13経験点)」。
・トロン「〈信用〉で買うっていう選択肢もあるのよ?」
〈社会〉の達成値を上昇する使い捨てプログラムが多数追加。情報収集とは限っていないのがエラッタかは不明、とはいえ登場判定に使うのも勿体ないかと。
他にもタップの[故障][破壊]を打ち消すプログラムとか、(精神・物理問わず)攻撃した対象に[BS:邪毒]を与えるプログラムとか。
オートアクションでのソフト組み換えはエラッタじゃないらしいので、制御値受けしては付け替え、判定しては付け替え、ダメージ算出しては付け替えと、ニューロ大忙し。
・生体装備「ターンアーマーって月光蝶生やしそうだよね」
「武器として準備する」という概念が登場しているが、じゃあ武器として準備していないときにどう扱えばいいのかというフォローはなし。というか、まずはサイバーウェア型武器の方でそっちの説明をしてくださいお願いします何でもしますから。
性能的には旧版と大体同じで、ちょっと高性能でそれなりにコストが抑えられてだいぶ使い勝手のいい武装という・・・だけ・・・? と、登場判定修正はきっちり受けるから・・・
面白いのは武器に装着して生体装備化させてしまう「侵蝕同化体」。
・ヴィークル「それはただの鉄塊だった(白目)」
装甲の薄さとスロットの少なさは相変わらず。装甲車<フルプレートな防御力とか「わけがわからないよ」状態。ウォーカー? ああ、あのアーマーギアより装甲が薄くて登場判定修正のキツイ鉄屑がどうかしたのかい?
と、冗談は抜きにして、それなりに経験点をつぎ込めばそれなりのウォーカーは手に入ります。経験点を持ってないプレイヤーは、演出面の練習もかねてまずはドローンへの搭乗がお勧め。
ちなみに如何にもウェブゴーストっぽい感じの解説が書かれている「Dアイコン」ですが、ルール上何も注釈がないので、体当たりや武器・兵器装備で普通に物理攻撃が行えたりします。たぶん、そのうち「このヴィークルでは物理攻撃が行えない」系統のエラッタが入るかと。
・カルチャーウェア「常春の地におけるコンフォータブルの存在意義について」
登場判定の仕様変更にともないすごい服の注目度急上昇。目立つのに隠せるとはこれ如何に。
フレッシュアームズは武器をフルーツに偽装するが、合成食品的に人ぐらいのサイズのブドウとか全然違和感ない可能性が微レ存かも。
・住居「廃墟が[破壊]とはどういう事なの・・・」
オプションが複数装備できるよ! やったね、フォートレスちゃん!
・その他「本物のロザリオは君の心の中にあるのさ」
アストラル版ARコンタクト「アストラルグラス」が追加。
あとは大体バリエーションの追加だけで、単純低コストな達成値上昇とかはほぼない感じ。
とか思っていると、サービスの方で情報収集の達成値を上げる「コッペリオン」とかが追加されているから油断できない。
◆総評
以上、一通りさらっと眺めた感じでの感想&考察でした。
色々と言いたいことはレビュー内で書いているので、ここでまとめるべきことはあまりない感じですが。
あるかなしかで言われれば「買い」なサプリメントだとは思いました。一方で、内容ではなくFEARの売り方に関しては、個人的には「ない」と言わざるを得ません。
正直に言って商売のやり口が汚いです。
まあ、別にキレイさを求めてルルブを買っているわけじゃないので、どうでもいいと言えばどうでもいい事柄なのですが。
追加データによるバランスの変化は、ちょっと量が多すぎるのでレポート等を待つ必要があるかと思います。
あとは絶賛投げっぱなし中のチェイスやゴースト関連のルールを補完してくれれば、とりあえず版上げとしてはひと段落と言ったところでしょうか。
その辺りは来年中に何とかしてほしいところ。
以上、親の仇のように書き殴ったジ・アザーサイドレビューでした。
Posted by ぴあ - 2013.12.31,Tue
◆追加スタイル技能
量が多すぎるので、大雑把な説明で割愛させてください。
内容は、旧版の復刻技能、TNX掲載の特技を強化する特技、完全新作特技といった感じ。
復刻技能は文字通り昔からある特技の焼き直しなので、自然に受け入れられると思います。とは言っても、名前が別物だったり、根幹から効果が変わっていたりしているものもありますが。
強化技能は基本的にTNXに掲載されていた秘技が対象で、〈○○Ⅱ〉といった分かりやすい特技名が付けられています(ごく一部例外があるので注意)。[タイミング:常時]で持っているだけで効果を発揮するものが多いですが、組み合わせの必要がある場合もあるので、取得の際は一般技能のレベルに注意してください。
強化系のスタイル技能は意外と数が多く、組み合わせることで効果を変更したりタイミングを変えたりと、戦略すら変えてしまうものもあったりします。
面白いのは、戦闘系スタイルに与えられる「対象となる特技の上限レベルをレベル分だけ開放する特技」です。簡単に言ってしまえば、2倍経験点払えば上限以上にレベルを伸ばすことができるようになるわけです。
まあ、その強化技能自体にも上限レベルが存在するので、やはり野放図に達成値を伸ばせるわけではないので、ネタや演出としての役割が大きいとは思いますが。
そんなこんなで、各スタイルの追加技能をさくっとまとめ。
・カブキ
強化が多め。復刻は山札判定の達成値を伸ばす〈スーパークール〉の復活で超クール。
面白いのがセットアップで使用し、自分がAR0になる代わりにエンゲージを対象にカット中続く修正値を付与する〈☨オンステージ〉。AR0でも行動できるように調節すれば、今までにないタイプの補助系キャストになれそう。
・バサラ
〈☨元力〉の強化技能が多数見られる。特にダメージを増加しつつ対決に〈自我〉を強要する〈☨理力武装〉は面白いが、秘技枠を消費することを思うとコストが重い。
他には秘技の上限数を開放する〈完全血統〉や、〈☨元力〉で連続攻撃を行う〈※多重発動〉などなど。〈☨確率操作〉のこともときどきは思い出してあげてください。
・タタラ
ほとんどが強化技能で、取得することでタタラの技能がかなり扱いやすくなる。AR消費を無効化する〈アドバイスⅡ〉や、〈スーパードクター〉をダメージ適用直後に行えるようになる〈☨緊急手術〉など、使用感そのものを変えてしまう技能も。
そして、究極のフレーバー技能である〈※超テク〉爆誕。ようするに判定が必要な《タイムリー》なのだが、効果も使い方もアバウトすぎて、他にいい奥義が思いつかなかったから取りあえず入れたとしか思えない存在感を発揮している。
・ミストレス
セットアップ補助系のスキルがさらに増加して、姐さん女房ここに極まれり。ARも消費しないので、今後はぜひ「セットアップ厨」という言葉を流行らせていきたい所存。
スタイル技能によるフレーバー的行動制限を解除してしまう〈※乙女の祝福〉は、色々と面白いけど奥義なのがネック。シナリオギミックに組み込むと、神業演出に頼らない新しい道が切り開けるかも。
・カブト
〈最後の砦〉復活だが効果は「レベル+1点軽減」と若干控えめ。一方で〈見えざる盾〉として精神攻撃にもカバーリング可能になり、ますますカブトに死角がなくなっている。地味に〈勇名〉という情報収集特技が追加されているのも美味しい。
他にシールドバッシュできるようになる〈☨盾打ち〉や、パリー後再起動する〈※攻防一体〉など。秘技版〈金剛〉であるその名も〈☨金剛Ⅱ〉は、秘技故にコストが重く活躍の場が得られるかは未知数。
・カリスマ
セットアップで追加BSを相手に叩き付ける〈憎しみの的〉〈触れえざる者〉が、今後どう転んでいくかが面白い感じに。さらにそこから対象を拡張する〈☨名将〉がコンボできるという状況(〈協調開始〉と組み合わせても意味ないのであしからず)。
あとはトループ取得技能の〈☨親衛隊〉も今後を占う試金石となるか。おまけに戦闘系スタイルしか選択できないので注意。
・マネキン
セットアップ中に〈一期一会〉できるようになる〈千載一遇〉でチャンスを掴めるか。〈パトロン〉は地味に美味しいが、〈へらず口〉は扱いの難しいところ。
他にも妨害系技能〈魔女の指先〉が1カット1回ながらAR消費なし、肉体ダメージ(!?)に+【感情】する〈☨魔女の一刺し〉、セットアップ中に他者を動かす〈☨ラブリーコール〉など、これまでのマネキンにはなかった特技が追加されている。
・カゼ
〈☨ダイレクトロール〉をメジャーアクションで使用可能になる〈ダイレクトロールⅡ〉出現で、カゼの扱い方がかなり変わってきそう。
他にもカゼの同乗者にしか使えないダメージ増加技能〈☨ナイトフォース〉や、SF分だけ達成値を減少させる〈☨フェイントターン〉など、ARを消費しない系補助技能が追加されている。
・フェイト
何気に隙のない特技で優秀なフェイトだが、追加技能もやっぱり優秀。精神・社会ダメージを軽減する〈ワイズクラック〉は特技でコストも安いので、正義を貫きたいフェイトにおすすめ。
一方で、自分で自分を鼓舞する〈探偵の勘〉や、他者の情報収集をフォローする〈☨裏付け調査〉。サイコメトラーもビックリな〈プロファイリング〉など、どれもこれもネタになる上に実用性も兼ね備えている技能ばかり。
・クロマク
腹心向け技能や腹心用技能の追加で他スタイルより多めの追加。リアクションを〈信用〉で行う〈帝王の意地〉〈帝王の気概〉など、昔のエグゼクを彷彿とさせる技能が追加されている。
あとは札束に殺意を込めて殴る〈☨支配者の拳〉が面白いか。どちらにしても裏舞台系の技能がまったく追加されていないのが残念。
・エグゼク
セットアップで使用しダメージを強化する〈戦術予報〉は、なんと組み合わせが〈社会:企業〉。これを受けてリビルドするキャストもいそう。
それ以外だと、トループ召喚技能〈☨直属部隊〉がクグツ限定じゃないのはちょっと意外か。仲間のダメージを+【外界】する〈☨ブラックコーポ〉があり、他の補助系スタイルとはちょっと違う方面でのサポートが期待できる。
・カタナ
〈交渉〉〈白兵〉で殴りながら情報収集はできないと言っておきながら、肉体言語で事を進める〈デスペラード〉が追加。しかし、リサーチで使用できる技能が増えたのは貴重。
他は順当にカタナカタナしてるが、バッドステータスの補正を無効化する〈☨悪辣〉や、相手の撤退を禁止した上で[BS:衰弱]まで与える〈※血戦〉など、結構無慈悲な特技が追加されている。
・クグツ
特技的には不遇な面の多いクグツだが、追加特技もやや不遇、というか扱いづらい感じに。
〈☨メイデイ〉は例に漏れずクグツしか呼び出せない仕様。ダメージを受けた際にカウンターで相手の武器を[捕縛]する〈☨肉鞘〉はARこそ消費しないものの、[射程:至近]と肩を叩きたくなる性能。
・カゲ
順当に戦闘能力を高める特技が取り揃えられ、より忍者っぽい感じに。色々と物議をかもしたナインの〈変異抜刀〉もここでお目見え。
新境地としてはムーブアクション中にドラッグを使用できる〈薬師走り〉やセットアップに相手のCSを減らす〈☨影縛り〉など。
・チャクラ
全チャクラ待望の達成値上昇技能〈拳法〉が登場。パリーにも有効で弾きカブト注目、かと思えばウェットなら武器を使用しても達成値が上昇したりする。〈☨呼吸〉復活だが判定に勝利する必要があり、おまけに反撃はリアクション可能に(その上勝利しても攻撃はしっかりと喰らう)。
あとは〈錬気〉と特別に併用できる〈硬気功〉(効果が重複できるわけじゃない)やムーブアクションを犠牲に二つの効果を増やす〈震脚〉、〈社会:ストリート〉の達成値を上げる〈武名〉など。
・レッガー
強力なのが〈交渉〉と〈信用〉に有効でかつタイミングの制限がない〈虚言〉(秘技ですらない)。これは正直エラッタだと思う。
〈☨派遣依頼〉はレッガーだけだが、呼び出したトループとエンゲージしていることでダメージが増加する〈☨袋叩き〉が追加。両方とも秘技ではあるが、トループの性能が関係しないのでワンチャン狙えるかも。
・カブトワリ
〈ガンフーⅡ〉の効果が分かりづらいが、ようするに[部位:片腕]とか[部位:指]、[部位:口腔]の射撃武器でも〈ガンフー〉できるようになるということだと思われ。実はこの効果で「元力共通」も〈ガンフー〉可能になったりしている。
それ以外だと、AR消費なしで達成値を減少させる〈☨バックアップショット〉やムーブアクションを犠牲に射程とダメージを強化する〈☨狙撃態勢〉など。
・ハイランダー
〈軌道センス〉でハイランダーの天然ボケがいっそう加速する感じに。
〈守護天使Ⅱ〉や〈☨影の守り手Ⅱ〉はそれぞれの特技の対象を拡張してくれるし、〈☨謎のプレゼント〉はセットアッププロセスに荷物が届くように(装備は出来ない)。〈天使の羽根〉は便利な達成値補助技能だが、1アクト1回なのが悩みどころ。
・マヤカシ
エニグマに関しては経験点の問題が大きすぎるので除外で。正直、よほどの高経験点帯かゲストでしか実用性は得られないと思うの(秘技を粘った場合は例外)。
でもそれ以外の技能にも注目ポイントは多く、〈社会:ストリート〉〈社会:アストラル〉の達成値を伸ばす〈占星術〉を筆頭に、精神ダメージを肉体ダメージに変換する〈精神爆破〉やCSを手札分減らす〈迷宮〉など、マヤカシの使用感すら変えてしまう技能がちらほらしている。
・トーキー
〈名解説〉がタイトルで出落ちしている件を除けば、某リプレイのように使用場面は限定されるが、〈☨すり抜け〉や〈☨報道規制〉など「トーキーらしい」というより「トーキーが持っていると嬉しい」技能が追加されている。
そして〈脱がせの鬼〉は復活ならず。代わりにトーキー版〈※魔女の叫び〉である〈※取材の鬼〉が新規登録されている。
・イヌ
社会戦ダメージを受けている対象に男女平等パンチを行う〈強制執行〉が面白いところ。他は相変わらずの器用貧乏っぷり。
そんな中でダメージを増やす〈猟犬の牙〉は、戦闘系イヌには嬉しい効果。〈☨増援〉は言わずもがなイヌのみ。〈☨ハンター〉も復活したが、ダメージが増加するだけに留まっている(が、補正が大きいので高レベル帯では十分脅威に)。
・ニューロ
使い道のなかった[電制]先輩にようやく日の目が。〈☨スパイダーシルク〉をセットアップに使用し、仲間の攻撃に〈ウェポンフォロー〉を入れつつ、迂闊な装備を〈サイバークラック〉していくスタイル。まあ、言うほど強力でも有用でもないので、それぞれのキャストの動き方に合わせて適度な取得を。
〈タップマスタリー〉は攻防どちらの達成値も増強する第三の〈電脳〉選択肢。〈☨パワーサージ〉は精神ダメージを肉体ダメージに変換する秘技になりました。
※ちなみに〈☨カバーリング〉や〈障壁〉などはチャートを参照する前に使用タイミングが発生するため、変換後のダメージを移したり軽減したりはできません。〈※中和〉はRL判断。
な、長かった。あとは装備品と総評をさらりと別項目で。
量が多すぎるので、大雑把な説明で割愛させてください。
内容は、旧版の復刻技能、TNX掲載の特技を強化する特技、完全新作特技といった感じ。
復刻技能は文字通り昔からある特技の焼き直しなので、自然に受け入れられると思います。とは言っても、名前が別物だったり、根幹から効果が変わっていたりしているものもありますが。
強化技能は基本的にTNXに掲載されていた秘技が対象で、〈○○Ⅱ〉といった分かりやすい特技名が付けられています(ごく一部例外があるので注意)。[タイミング:常時]で持っているだけで効果を発揮するものが多いですが、組み合わせの必要がある場合もあるので、取得の際は一般技能のレベルに注意してください。
強化系のスタイル技能は意外と数が多く、組み合わせることで効果を変更したりタイミングを変えたりと、戦略すら変えてしまうものもあったりします。
面白いのは、戦闘系スタイルに与えられる「対象となる特技の上限レベルをレベル分だけ開放する特技」です。簡単に言ってしまえば、2倍経験点払えば上限以上にレベルを伸ばすことができるようになるわけです。
まあ、その強化技能自体にも上限レベルが存在するので、やはり野放図に達成値を伸ばせるわけではないので、ネタや演出としての役割が大きいとは思いますが。
そんなこんなで、各スタイルの追加技能をさくっとまとめ。
・カブキ
強化が多め。復刻は山札判定の達成値を伸ばす〈スーパークール〉の復活で超クール。
面白いのがセットアップで使用し、自分がAR0になる代わりにエンゲージを対象にカット中続く修正値を付与する〈☨オンステージ〉。AR0でも行動できるように調節すれば、今までにないタイプの補助系キャストになれそう。
・バサラ
〈☨元力〉の強化技能が多数見られる。特にダメージを増加しつつ対決に〈自我〉を強要する〈☨理力武装〉は面白いが、秘技枠を消費することを思うとコストが重い。
他には秘技の上限数を開放する〈完全血統〉や、〈☨元力〉で連続攻撃を行う〈※多重発動〉などなど。〈☨確率操作〉のこともときどきは思い出してあげてください。
・タタラ
ほとんどが強化技能で、取得することでタタラの技能がかなり扱いやすくなる。AR消費を無効化する〈アドバイスⅡ〉や、〈スーパードクター〉をダメージ適用直後に行えるようになる〈☨緊急手術〉など、使用感そのものを変えてしまう技能も。
そして、究極のフレーバー技能である〈※超テク〉爆誕。ようするに判定が必要な《タイムリー》なのだが、効果も使い方もアバウトすぎて、他にいい奥義が思いつかなかったから取りあえず入れたとしか思えない存在感を発揮している。
・ミストレス
セットアップ補助系のスキルがさらに増加して、姐さん女房ここに極まれり。ARも消費しないので、今後はぜひ「セットアップ厨」という言葉を流行らせていきたい所存。
スタイル技能によるフレーバー的行動制限を解除してしまう〈※乙女の祝福〉は、色々と面白いけど奥義なのがネック。シナリオギミックに組み込むと、神業演出に頼らない新しい道が切り開けるかも。
・カブト
〈最後の砦〉復活だが効果は「レベル+1点軽減」と若干控えめ。一方で〈見えざる盾〉として精神攻撃にもカバーリング可能になり、ますますカブトに死角がなくなっている。地味に〈勇名〉という情報収集特技が追加されているのも美味しい。
他にシールドバッシュできるようになる〈☨盾打ち〉や、パリー後再起動する〈※攻防一体〉など。秘技版〈金剛〉であるその名も〈☨金剛Ⅱ〉は、秘技故にコストが重く活躍の場が得られるかは未知数。
・カリスマ
セットアップで追加BSを相手に叩き付ける〈憎しみの的〉〈触れえざる者〉が、今後どう転んでいくかが面白い感じに。さらにそこから対象を拡張する〈☨名将〉がコンボできるという状況(〈協調開始〉と組み合わせても意味ないのであしからず)。
あとはトループ取得技能の〈☨親衛隊〉も今後を占う試金石となるか。おまけに戦闘系スタイルしか選択できないので注意。
・マネキン
セットアップ中に〈一期一会〉できるようになる〈千載一遇〉でチャンスを掴めるか。〈パトロン〉は地味に美味しいが、〈へらず口〉は扱いの難しいところ。
他にも妨害系技能〈魔女の指先〉が1カット1回ながらAR消費なし、肉体ダメージ(!?)に+【感情】する〈☨魔女の一刺し〉、セットアップ中に他者を動かす〈☨ラブリーコール〉など、これまでのマネキンにはなかった特技が追加されている。
・カゼ
〈☨ダイレクトロール〉をメジャーアクションで使用可能になる〈ダイレクトロールⅡ〉出現で、カゼの扱い方がかなり変わってきそう。
他にもカゼの同乗者にしか使えないダメージ増加技能〈☨ナイトフォース〉や、SF分だけ達成値を減少させる〈☨フェイントターン〉など、ARを消費しない系補助技能が追加されている。
・フェイト
何気に隙のない特技で優秀なフェイトだが、追加技能もやっぱり優秀。精神・社会ダメージを軽減する〈ワイズクラック〉は特技でコストも安いので、正義を貫きたいフェイトにおすすめ。
一方で、自分で自分を鼓舞する〈探偵の勘〉や、他者の情報収集をフォローする〈☨裏付け調査〉。サイコメトラーもビックリな〈プロファイリング〉など、どれもこれもネタになる上に実用性も兼ね備えている技能ばかり。
・クロマク
腹心向け技能や腹心用技能の追加で他スタイルより多めの追加。リアクションを〈信用〉で行う〈帝王の意地〉〈帝王の気概〉など、昔のエグゼクを彷彿とさせる技能が追加されている。
あとは札束に殺意を込めて殴る〈☨支配者の拳〉が面白いか。どちらにしても裏舞台系の技能がまったく追加されていないのが残念。
・エグゼク
セットアップで使用しダメージを強化する〈戦術予報〉は、なんと組み合わせが〈社会:企業〉。これを受けてリビルドするキャストもいそう。
それ以外だと、トループ召喚技能〈☨直属部隊〉がクグツ限定じゃないのはちょっと意外か。仲間のダメージを+【外界】する〈☨ブラックコーポ〉があり、他の補助系スタイルとはちょっと違う方面でのサポートが期待できる。
・カタナ
〈交渉〉〈白兵〉で殴りながら情報収集はできないと言っておきながら、肉体言語で事を進める〈デスペラード〉が追加。しかし、リサーチで使用できる技能が増えたのは貴重。
他は順当にカタナカタナしてるが、バッドステータスの補正を無効化する〈☨悪辣〉や、相手の撤退を禁止した上で[BS:衰弱]まで与える〈※血戦〉など、結構無慈悲な特技が追加されている。
・クグツ
特技的には不遇な面の多いクグツだが、追加特技もやや不遇、というか扱いづらい感じに。
〈☨メイデイ〉は例に漏れずクグツしか呼び出せない仕様。ダメージを受けた際にカウンターで相手の武器を[捕縛]する〈☨肉鞘〉はARこそ消費しないものの、[射程:至近]と肩を叩きたくなる性能。
・カゲ
順当に戦闘能力を高める特技が取り揃えられ、より忍者っぽい感じに。色々と物議をかもしたナインの〈変異抜刀〉もここでお目見え。
新境地としてはムーブアクション中にドラッグを使用できる〈薬師走り〉やセットアップに相手のCSを減らす〈☨影縛り〉など。
・チャクラ
全チャクラ待望の達成値上昇技能〈拳法〉が登場。パリーにも有効で弾きカブト注目、かと思えばウェットなら武器を使用しても達成値が上昇したりする。〈☨呼吸〉復活だが判定に勝利する必要があり、おまけに反撃はリアクション可能に(その上勝利しても攻撃はしっかりと喰らう)。
あとは〈錬気〉と特別に併用できる〈硬気功〉(効果が重複できるわけじゃない)やムーブアクションを犠牲に二つの効果を増やす〈震脚〉、〈社会:ストリート〉の達成値を上げる〈武名〉など。
・レッガー
強力なのが〈交渉〉と〈信用〉に有効でかつタイミングの制限がない〈虚言〉(秘技ですらない)。これは正直エラッタだと思う。
〈☨派遣依頼〉はレッガーだけだが、呼び出したトループとエンゲージしていることでダメージが増加する〈☨袋叩き〉が追加。両方とも秘技ではあるが、トループの性能が関係しないのでワンチャン狙えるかも。
・カブトワリ
〈ガンフーⅡ〉の効果が分かりづらいが、ようするに[部位:片腕]とか[部位:指]、[部位:口腔]の射撃武器でも〈ガンフー〉できるようになるということだと思われ。実はこの効果で「元力共通」も〈ガンフー〉可能になったりしている。
それ以外だと、AR消費なしで達成値を減少させる〈☨バックアップショット〉やムーブアクションを犠牲に射程とダメージを強化する〈☨狙撃態勢〉など。
・ハイランダー
〈軌道センス〉でハイランダーの天然ボケがいっそう加速する感じに。
〈守護天使Ⅱ〉や〈☨影の守り手Ⅱ〉はそれぞれの特技の対象を拡張してくれるし、〈☨謎のプレゼント〉はセットアッププロセスに荷物が届くように(装備は出来ない)。〈天使の羽根〉は便利な達成値補助技能だが、1アクト1回なのが悩みどころ。
・マヤカシ
エニグマに関しては経験点の問題が大きすぎるので除外で。正直、よほどの高経験点帯かゲストでしか実用性は得られないと思うの(秘技を粘った場合は例外)。
でもそれ以外の技能にも注目ポイントは多く、〈社会:ストリート〉〈社会:アストラル〉の達成値を伸ばす〈占星術〉を筆頭に、精神ダメージを肉体ダメージに変換する〈精神爆破〉やCSを手札分減らす〈迷宮〉など、マヤカシの使用感すら変えてしまう技能がちらほらしている。
・トーキー
〈名解説〉がタイトルで出落ちしている件を除けば、某リプレイのように使用場面は限定されるが、〈☨すり抜け〉や〈☨報道規制〉など「トーキーらしい」というより「トーキーが持っていると嬉しい」技能が追加されている。
そして〈脱がせの鬼〉は復活ならず。代わりにトーキー版〈※魔女の叫び〉である〈※取材の鬼〉が新規登録されている。
・イヌ
社会戦ダメージを受けている対象に男女平等パンチを行う〈強制執行〉が面白いところ。他は相変わらずの器用貧乏っぷり。
そんな中でダメージを増やす〈猟犬の牙〉は、戦闘系イヌには嬉しい効果。〈☨増援〉は言わずもがなイヌのみ。〈☨ハンター〉も復活したが、ダメージが増加するだけに留まっている(が、補正が大きいので高レベル帯では十分脅威に)。
・ニューロ
使い道のなかった[電制]先輩にようやく日の目が。〈☨スパイダーシルク〉をセットアップに使用し、仲間の攻撃に〈ウェポンフォロー〉を入れつつ、迂闊な装備を〈サイバークラック〉していくスタイル。まあ、言うほど強力でも有用でもないので、それぞれのキャストの動き方に合わせて適度な取得を。
〈タップマスタリー〉は攻防どちらの達成値も増強する第三の〈電脳〉選択肢。〈☨パワーサージ〉は精神ダメージを肉体ダメージに変換する秘技になりました。
※ちなみに〈☨カバーリング〉や〈障壁〉などはチャートを参照する前に使用タイミングが発生するため、変換後のダメージを移したり軽減したりはできません。〈※中和〉はRL判断。
な、長かった。あとは装備品と総評をさらりと別項目で。