ダラダラと生きている人間が書く駄文。
サイバーアクションTRPG「トーキョーN◎VA」に関する話題が主。
Posted by ぴあ - 2013.12.31,Tue
◆マイナスナンバー
ざっと眺めた限り、旧版から存在するマイナスナンバーの中で、極端に使用感が変わったものはありませんでした。
一方で正体を偽装する特技が全体的に扱いやすくなっていたり、情報収集系の特技が追加されていたりと、シーンに登場しやすい仕様が追加されています。
世界観の項目でも触れていましたが、「マイナスナンバーであることはデメリットではない」という公式の方向性が目に見える形での調節だと思います。
個人的にこういう世界観でのフォローも含めた細やかな上方修正は、とてもGJと好感を覚えますし、世のマイナスナンバー好きなプレイヤーも拒否なく受け入れられるアップデートなのではないでしょうか。
「嫌われ者でも! 憎まれっ子でも! やられ役でも! 主役を張れるって証明したい!!」
各マイナスナンバーの特徴をまとめると、
【ヒルコ】
変異器官も併用した高い攻撃力と防御手段、そして豊富な追加効果が取り揃えられている、絵に描いたような近接戦闘系スタイル。
が、代わりに攻撃を命中させる手段に乏しい「当てられれば最強」なパワーファーター。
【クロガネ】
別項目で解説通り、スタイル技能個々の性能だけ見れば他スタイルを圧倒しているが、それをクロガネだけで組み合わせて運用するとなると扱いに窮する戦闘特化の器用貧乏スタイル。
他スタイルと併用したり、特殊行動の〈協調開始〉と上手く掛け合わせることで真価を発揮する。
【アラシ】
各戦闘系スタイルの特技をいいとこ取りしつつ、ヴィークル用に改変している万能戦闘系スタイル。
ゴーストの扱いの変化により「アラシドローン」が意外な注目を浴びそうだが、差分値特技や〈操縦〉を伸ばす手段がないのが心配どころ。
【カゲムシャ】
協調行動っぽい感じで仲間のリアクションが行えるようになる秘技が追加された、自分の身を挺して他者を庇い補佐する万能補助系スタイル。
物理・精神どちらの攻撃にも対応でき、仲間の補助も行えておまけにリサーチも捗るという、旧版までの「神業以外では宿主を守れない系カゲムシャ」とは一線を画している。
【アヤカシ】
バラエティ豊かな〈血族〉から様々な役割へと派生でき、他のスタイルと組み合わせても思うがままに構築していける器用貧乏スタイル。
クロガネ同様、他スタイルとの併用を念頭に置く必要があるが、クロガネと違いほとんどのスタイルに噛み合わせて使用することが出来る。
◆マイナスナンバーの扱い
繰り返し紹介していますが、TNXにおいてマイナスナンバーがN◎VAの街中を出歩くことが非日常ではなくなりました。
マイナスナンバーを見かけることがあたり前ということはないですが、マイナスナンバーだからといって無暗に迫害するのは、今後時代遅れと言われることでしょう。
その辺りの世界観的フォロー、そしてルール的なフォローも、今回のサプリメント内できちんとなされています。
「マイナスナンバーの演出しにくさは仕様です。演出上の不具合はその卓で話し合って適当に解決してください。逆に考えるんだ、『しなくちゃってもいいさ』と考えるんだ」
と、これまでまるっと投げっぱなしにしていたとは思えない細やかな公式対応に、正直親指を立てて大空に笑顔でキメしたくなる気持ちです。
またそれに合わせて、正体を隠したり、逆に見つけたりする場合の閃きも紹介されています。
前述の通り、正体を隠す系特技が上方修正されており、それらを取得さえしていれば基本判定なしで正体を偽れるようになりました。
同時にプレイヤー間ではその情報を共有し、擬態しているキャストをどのように扱ってほしいかを事前に話し合うようにとのアナウンスが追加されています。
これまで卓間で自然に行われていた、もしくはしたくても行われなかった儀式が、公式サイドからようやく推奨されたわけです。
このように、キャストとゲストで扱いを分けて行こうというスタンスには、私個人は大賛成です。
メタ的と言われても詩人的と言われても、見せるべきは見せ、隠すべきは隠していった方が面白いアクトになると思います。
正直、もう読み込んだシナリオだからって遊んでつまらなかったことはないですし。むしろ「ボクが考えたキャストのムフフコンボ」とか「ボクの思いついた最高のシナリオギミック」を隠そうと躍起になってるアクトの方がよっぽど楽しくないものです。
そんなこんなで、マイナスナンバーについての設定的不具合は、これからはせいぜいXランク程度のものと受け止めてアクトに臨むといいでしょう。
以上、追加スタイル技能やアウトフィッツに関しては別項目で。
ざっと眺めた限り、旧版から存在するマイナスナンバーの中で、極端に使用感が変わったものはありませんでした。
一方で正体を偽装する特技が全体的に扱いやすくなっていたり、情報収集系の特技が追加されていたりと、シーンに登場しやすい仕様が追加されています。
世界観の項目でも触れていましたが、「マイナスナンバーであることはデメリットではない」という公式の方向性が目に見える形での調節だと思います。
個人的にこういう世界観でのフォローも含めた細やかな上方修正は、とてもGJと好感を覚えますし、世のマイナスナンバー好きなプレイヤーも拒否なく受け入れられるアップデートなのではないでしょうか。
「嫌われ者でも! 憎まれっ子でも! やられ役でも! 主役を張れるって証明したい!!」
各マイナスナンバーの特徴をまとめると、
【ヒルコ】
変異器官も併用した高い攻撃力と防御手段、そして豊富な追加効果が取り揃えられている、絵に描いたような近接戦闘系スタイル。
が、代わりに攻撃を命中させる手段に乏しい「当てられれば最強」なパワーファーター。
【クロガネ】
別項目で解説通り、スタイル技能個々の性能だけ見れば他スタイルを圧倒しているが、それをクロガネだけで組み合わせて運用するとなると扱いに窮する戦闘特化の器用貧乏スタイル。
他スタイルと併用したり、特殊行動の〈協調開始〉と上手く掛け合わせることで真価を発揮する。
【アラシ】
各戦闘系スタイルの特技をいいとこ取りしつつ、ヴィークル用に改変している万能戦闘系スタイル。
ゴーストの扱いの変化により「アラシドローン」が意外な注目を浴びそうだが、差分値特技や〈操縦〉を伸ばす手段がないのが心配どころ。
【カゲムシャ】
協調行動っぽい感じで仲間のリアクションが行えるようになる秘技が追加された、自分の身を挺して他者を庇い補佐する万能補助系スタイル。
物理・精神どちらの攻撃にも対応でき、仲間の補助も行えておまけにリサーチも捗るという、旧版までの「神業以外では宿主を守れない系カゲムシャ」とは一線を画している。
【アヤカシ】
バラエティ豊かな〈血族〉から様々な役割へと派生でき、他のスタイルと組み合わせても思うがままに構築していける器用貧乏スタイル。
クロガネ同様、他スタイルとの併用を念頭に置く必要があるが、クロガネと違いほとんどのスタイルに噛み合わせて使用することが出来る。
◆マイナスナンバーの扱い
繰り返し紹介していますが、TNXにおいてマイナスナンバーがN◎VAの街中を出歩くことが非日常ではなくなりました。
マイナスナンバーを見かけることがあたり前ということはないですが、マイナスナンバーだからといって無暗に迫害するのは、今後時代遅れと言われることでしょう。
その辺りの世界観的フォロー、そしてルール的なフォローも、今回のサプリメント内できちんとなされています。
「マイナスナンバーの演出しにくさは仕様です。演出上の不具合はその卓で話し合って適当に解決してください。逆に考えるんだ、『しなくちゃってもいいさ』と考えるんだ」
と、これまでまるっと投げっぱなしにしていたとは思えない細やかな公式対応に、正直親指を立てて大空に笑顔でキメしたくなる気持ちです。
またそれに合わせて、正体を隠したり、逆に見つけたりする場合の閃きも紹介されています。
前述の通り、正体を隠す系特技が上方修正されており、それらを取得さえしていれば基本判定なしで正体を偽れるようになりました。
同時にプレイヤー間ではその情報を共有し、擬態しているキャストをどのように扱ってほしいかを事前に話し合うようにとのアナウンスが追加されています。
これまで卓間で自然に行われていた、もしくはしたくても行われなかった儀式が、公式サイドからようやく推奨されたわけです。
このように、キャストとゲストで扱いを分けて行こうというスタンスには、私個人は大賛成です。
メタ的と言われても詩人的と言われても、見せるべきは見せ、隠すべきは隠していった方が面白いアクトになると思います。
正直、もう読み込んだシナリオだからって遊んでつまらなかったことはないですし。むしろ「ボクが考えたキャストのムフフコンボ」とか「ボクの思いついた最高のシナリオギミック」を隠そうと躍起になってるアクトの方がよっぽど楽しくないものです。
そんなこんなで、マイナスナンバーについての設定的不具合は、これからはせいぜいXランク程度のものと受け止めてアクトに臨むといいでしょう。
以上、追加スタイル技能やアウトフィッツに関しては別項目で。
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