ただいま。
10日以上ルールブックとか更新に触れない生活をしていたら、何を書いていけばいいのか分からなくなったでござる。
ルールに関する整理もしたいところだけど、なんかエラッタで大幅修正される予感もするので、手出ししづらいという心象ががが
というか、現実世界に戻ったらエラッタ出ててウラシマタロウ状態になると思っていたのに、エラッタのエの字も見えなかった。
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■プレエンゲージ(予約対決)
TOSにある「■正体を隠す」の概念を、システム的にもっと活用できないかと、自分の言葉でまとめたもの。
ようするに『宣言するだけで(一時的に、とりあえず、間に合わせで)効果を発揮するアクション』のこと。
勿論、ルルブにそんな単語は一言も乗っていないので注意。
●プレエンゲージ・ルール
これは[対決]の一種として扱い、カット進行中には宣言できない。
プレエンゲージを宣言することで、宣言したキャストは【これから現れるであろう誰かを対象としたアクション】を仮想的に実行することができる。
プレエンゲージ自体に判定は必要なく、宣言することで自動的に成功できる。使用する技能もここで宣言する必要はない。
プレエンゲージされた行動に対して、エキストラは通常通り対決する手段を持たない。
キャストがプレエンゲージを解除しようとした場合、そのキャストを[能動側]、プレエンゲージしているキャストを[受動側]とした[対決]となる。プレエンゲージ側は判定せずに、いわゆる[制御値受け]を選択してもいい。
プレエンゲージ側のキャストが何らかの効果によって判定できる状態でなかったとしても、このプレエンゲージにおける受動判定(もしくは制御値受け)だけは行える。
この対決はあくまで「プレエンゲージを解除しようとした場合」に発生する点に注意。
変装している人をそれと疑い調べたり身包み剥ごうとした場合に対決するのであって、変装している人を目撃しただけで自動的に対決が発生するわけではない。
まとめると、
プレエンゲージで更衣室のロッカーに爆弾を設置した場合、
設置したときに対決するのではなく、ロッカーを見ただけで自動的に対決するわけでもなく、
誰かが「あのロッカー怪しい」と思ったり、ロッカーを開けようとした時に対決が発生することになる。当然、対決の状況に応じて結果も異なってくる(前者なら敗北しても爆発するわけではないが後者は即爆発)。
●プレエンゲージの使用例
変装や隠密行動など〈隠密〉を使用したアクション全般
〈電脳〉や〈製作〉を利用した、物理的・電子的なトラップ
プロファイルやアドレスの偽装・改竄
主にエキストラとの交渉・説得・裏取引
●メタ視点での活用例
変装や情報操作・トラップ設置など、メタ的にPL・RLと意思疎通ができる。
それを利用してRLはわざと罠に嵌るor嵌らないゲストを演出できるし、宣言した側も必要かどうかも分からない「未来のための行動」に余計な手札を割く必要がなくなる。
プレエンゲージしないで最初から失敗して「そもそも変装できてなかった」と手札を回すということもできるし、プレエンゲージの対決が発生してから、あらためて失敗して「惜しくもゲストには正体を見破られた」と演出することもできる。
どちらにしてもキャストのスタイル演出のさじ加減調節に色々と便利な概念だと思う。
ゲストは当然プレエンゲージを公言する必要はないため、ぶっちゃけ後付けで「実はプレエンゲージしてたから」とキャストの行動に割り込み放題できる。
また情報の改ざんや変装・トラップ設置など、キャスト同士での騙し合いがしたい場合、RLにプレエンゲージしたいことをこっそり相談するといろいろ夢が広がる(どちらかというとこちらの使い方のがキモか)。
これにより、上記のロッカー爆弾の例で、どの段階で対決が起こるかがグッと違ってくる。
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こんな感じのぐだぐだしたハウスルールをまとめてみたい。
あくまでハウスルール止まりだけど。